当院での働き方
岡田歯科医院での一日の流れ
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8:20~40出勤・診療準備
快適に治療を受けていただくため院内の掃除・整理整頓、診療の準備を行います。
全てのチェアに対して清掃・滅菌を致します。 -
8:40~始業前ミーティング
スタッフ全員が集まり朝のミーティングを行います。昨日の振り返りや一日の診療がスムーズに進むようにご予約をいただいている患者さまの情報を全員で共有しています。
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9:00午前診療
むし歯治療、歯周病治療、歯周病メインテナンス(継続健診)・歯のクリーニング・矯正治療・ホワイトニングなど様々な治療を受けに患者さまが来院されます。
忙しい時間帯もありますが、スタッフの連携をとり、ながらできるだけお待たせせずに治療を進めてまいります。 -
13:00休憩
スタッフルームでみんなで昼食をとります。
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14:00午後診療
午後になると学校帰りの学生さんやお母様でにぎわいますので午前とはまた違う雰囲気になります。午後からも変わらず、患者さまのお悩みに合わせて治療を行います。
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18:30診療終了
最後の片付けと明日の準備を行い、退勤。
残業は、緊急でいらした患者さまがいた場合などを含めて1ヶ月で1時間程度。基本的には、ほとんどありません。
スタッフインタビュー
歯科衛生士 荒井 楓 (歯科衛生士歴8年 岡田歯科入社10年)
どのように子育てと仕事を両立されていますか?
私が子育てをしながら、今でも働くことができているのは、医院自体の「育児優先でいい」という考え方に助けられているからです。産前産後休暇、育児休暇、復帰後は正社員かパートが選べる上、勤務日数や時間を配慮してもらうことができます。私は、家庭での自分と、衛生士である自分としっかり区別したかったので、子供が小さいうちはパートスタッフとして週2回のペースで働くことにしました。それでも、保育園のイベントがあるときや子供の体調が悪くなったときなど、どうしても仕事に穴をあけてしまう場合には、衛生士仲間のサポートに恩を受けています。
キャリアを継続する上で大変なことはありますか?
衛生士の仕事が好きでずっと続けたかった私にとって、環境を変えず継続して働き続けられるのは大きなメリットでした。もちろん、復帰後に仕事の感覚を忘れていないか、患者さんや職場の仲間に迷惑をかけていないか、私自身もとても不安でした。そうした経験を通じて、現在は一日の反省点や課題を振り返ってノートにまとめ、就寝前に復習するようにしています。患者さんに質問されてすぐに対応できなかったことをメモし、帰宅後、書籍やインターネットで調べる……というイメージです。「働く」を応援してくれる恵まれた環境があるからこそ、私もそれに応えたい想いが強いですね。
歯科衛生士 高田 美沙 (歯科衛生士歴7年 岡田歯科入社7年)
歯科衛生士とはどのような仕事になりますか?
お子さんから大人の方まで、幅広い世代の患者さんを担当しています。他院はクリーニング時間が15~30分ですが、当院は基本的に60分で、さらに個室です。これによって患者さんも安心できますし、しっかりと口腔内環境を把握することで、大きい経験値を得ることができます。入社したての頃は自分のことで精一杯でしたが、だんだん患者さんと信頼関係も築けるようになり、現在はコミュニケーションに力を入れています。患者さんは症状はもちろん、年齢も、性格も、ライフスタイルも十人十色。だからこそ、お一人おひとりに寄り添い、助言を行うことが一番の予防につながるのです。
岡田歯科医院のいいところを教えてください。
以前は別の歯科医院で働いていました。なかなか環境になじめず悩んでいたときに、当院の手作りの看板を見かけて面接を受けたのです。スタッフの方たちの対応がとても良く、医院自体も清潔感があることが印象に残り、「ここで働きたい」と即決しました。実際入社してみると、美和さんを筆頭にベテランの歯科衛生士がたくさん在籍されており、先輩の技を見て盗んだり、患者さんとの接し方のアドバイスをいただいたりしています。また、衛生士もセミナーに参加できるなど、社員教育に力を注がれている点も魅力で、「幅広い知識を得られるし、ここならとことん成長できる」と実感しています。
歯科衛生士 岡田 美和 (歯科衛生士歴35年 岡田歯科入社9年)
長く勤務されているスタッフが多い理由は?
“スタッフは宝”が岡田歯科医院のモットー。居心地のいい環境で永く働いていただくことは、患者さんへの安心感や最高のホスピタリティにもつながると考えています。特に女性は、結婚・出産などライフステージにより働き方が変化します。女性スタッフの多い歯科医院だからこそ、「働く」を応援する環境づくりに本気で取り組んでいるのです。具体的に申し上げると、福利厚生面では産前産後休暇、育児休暇、復帰後は院長と相談をしながら勤務日数・時間を選んでいただけますし、お子さんの突発的な病気や怪我などの際は、休みづらさを解消するために組織的にフォローを行うことも可能です。
歯科衛生士にはどのような素養が必要ですか?
歯科衛生士は、患者さんの口腔内環境を整える職業。たしかに、間違いではありません。しかし、内科や耳鼻科などほかの診療科に「予防」という概念が存在しないように、不快症状がない中で定期的に来院していただくことは、私たち歯科衛生士の技量に直結するといっても過言ではありません。だからこそ当院では、患者さんとのコミュニケーションを何よりも大事にしています。患者さんのライフスタイルや価値観を汲み取り、寄り添った提案ができたときに最良の予防歯科がなし得るからです。入社されたみなさんには、患者さんと信頼関係を築ける歯科衛生士に成長してほしいと願っています。